【2024最新】電子カルテのシェアランキング|おすすめメーカー製品を徹底比較

更新日 2024.11.14
投稿者:豊田 裕史

電子カルテを選ぶ際、たくさんのメーカーがあって迷ってしまいますよね。実際に他の医療機関で導入されているシェアの高い電子カルテメーカーを知っておくことで、他の電子カルテと比較する際に自信をもって製品を選ぶことができるでしょう。

本記事では、電子カルテのシェアランキングや人気の理由を紹介していきます。

また、各社ランキングで上位の電子カルテ各製品の特徴紹介などさまざまな観点から解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • 多くのクリニックで使われているシェア率の高い電子カルテ
  • 導入シェアが多い電子カルテの特徴や人気の理由
  • シェア率以外の電子カルテ選び方のポイント
当コンテンツについて
当コンテンツは「セカンドラボ株式会社」が作成しております。 本記事のおすすめ電子カルテは、電子カルテを選ぶうえでの重要項目である機能の豊富さ、使いやすさ、価格、シェア・導入実績、サポート体制を総合的に評価したうえで決定しています。
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目次

【2024最新】電子カルテのシェアランキング

電子カルテのシェア情報を毎年発表している媒体は「m3.com」「ITトレンド」「日経メディカル」の3つがあります。このうち、医師の9割以上が登録している「m3.com」の掲載順位を紹介します。

2022年のシェアランキングと比べると、以下の特徴が見られました。

  • ・エムスリーデジカルのシェアが拡大し、引き続き首位
  • ・HOPE(富士通)、CLIUS( DONUTS)、CLINICS(メドレー)の順位が上昇
  • ・ MRNシリーズ/MAPs for CLINIC(EMシステムズ)が新たにランクイン
【2024】クリニック向け電子カルテの導入シェアランキング(m3.com調べ)
製品名 シェア率 提供形態 レセコン
1位 エムスリーデジカル|エムスリーデジカル株式会社 34.0% クラウド型 分離型、一体型
2位 Medicomシリーズ|ウィーメックス株式会社 12.0% ハイブリッド型 一体型
3位 HOPEシリーズ|富士通Japan株式会社 5.0% オンプレミス型、クラウド型 一体型
4位 CLIUS|株式会社DONUTS 4.0% クラウド型 分離型
5位 CLINICS|株式会社メドレー 4.0% クラウド型 一体型(ORCA内包)
6位 Qualis/Medical Station Clinic|株式会社ビー・エム・エル 3.5% クラウド型 分離型
7位 BrainBoxCloud|株式会社ユヤマ 3.0% クラウド型(院内にサブサーバーを設置) 一体型
7位 MRNシリーズ/MAPs for CLINIC|株式会社EMシステムズ 3.0% オンプレミス型、クラウド型 一体型
9位 SUPER CLINIC|株式会社ラボテック 2.0% オンプレミス型 一体型
9位 セコム・ユビキタス電子カルテ|セコム医療システム株式会社 2.0% クラウド型 一体型
9位 movacal.net|NTTエレクトロニクステクノ株式会社 2.0% クラウド型 要問合せ

出典: 【2024年版】クリニック向け電子カルテ購入シェアランキング

【2022】電子カルテのシェアランキング

以下のシェアランキングは「m3.com」「ITトレンド」「日経メディカル」で公表している電子カルテのシェアランキング結果を統合し、独自に算定した推定データです。各社が調査した詳しい結果について知りたい方は【各社の調査結果】電子カルテのシェアランキングをご覧ください。

\【2022】電子カルテメーカーのシェアランキングトップ3/
製品名 提供形態 レセコン
1位 Medicomシリーズ|ウィーメックス株式会社 ハイブリッド型 一体型
2位 エムスリーデジカル|エムスリーデジカル株式会社 クラウド型 分離型、一体型
3位 BrainBoxCloud|株式会社ユヤマ クラウド型(院内にサブサーバーを設置) 一体型
4位 Dynamics|株式会社ダイナミクス オンプレミス型 一体型
5位 Qualis/Medical Station Clinic|株式会社ビー・エム・エル クラウド型 分離型
6位 HOPEシリーズ|富士通Japan株式会社 オンプレミス型、クラウド型 一体型
7位 SUPER CLINIC|株式会社ラボテック オンプレミス型 一体型
8位 CLINICS|株式会社メドレー クラウド型 一体型(ORCA内包)
9位 TOSMECシリーズ|キヤノンメディカルシステムズ株式会社 オンプレミス型 一体型
10位 CLIUS|株式会社DONUTS クラウド型 分離型
11位 Doctor’s Desktop3|エムスリーソリューションズ株式会社 オンプレミス型 分離型
12位 セコムOWEL|セコム医療システム株式会社 クラウド型 分離型
13位 AI・CLINIC|アイネット・システムズ株式会社 オンプレミス型 一体型
14位 blanc|JBCC株式会社 クラウド型 一体型
15位 Hi-SEEDシリーズ|ウィーメックスヘルスケアシステムズ株式会社 オンプレミス型、クラウド型 一体型
16位 movacal.net|NTTエレクトロニクステクノ株式会社 クラウド型 要問合せ

シェアランキングの高い電子カルテ16選

ここでは、電子カルテのシェアランキングでも人気の高い製品を16選ご紹介します。各メーカーで導入実績のある診療科も紹介しているので、参考にしてください。

各メーカーがどんな診療科で使われているかについては、ランキング記事や各社HPの導入実績を参考にしました。各診療科で導入実績のある企業であれば、新規で電子カルテを導入する際も安心して選定できます。さっそく見ていきましょう。

Medicom-HRf Hybrid Cloud|ウィーメックス

ウィーメックス(Medicomシリーズ)

出典:ウィーメックス株式会社 https://www.phchd.com/jp/medicom
各種シェアランキング調査結果の順位
m3.com 2 ITトレンド 3 日経メディカルOnline 1
Medicom-HRf Hybrid Cloudのシェア率が高い理由はコレ!
レセコン一体型の電子カルテで、カルテ入力時に自動でチェックをかけてくれるなど事務業務を効率化する機能が豊富に揃っています。クラウドとオンプレどちらも選択可能です。

診療所、病院を問わず医師からの知名度・信頼度はナンバーワンの電子カルテです。 他社製品と異なるのは、レセプトチェックソフトが標準装備されている点です。他社製品を使うと、有料オプションを使うか、別途チェックソフトを有料で導入する必要があります。

レセプトチェック機能「点検アシスト」が標準装備されている点も注目です。月末・月初にまとめて点検していたレセプト点検の大幅な業務負担軽減を実現することができ、院内の働き方改革を実現できるでしょう。

全国の販売代理店や保守サービス会社が緊急トラブル時も素早く対応してくれる強みがある一方、システムの作動時間がやや遅いとの口コミもあります。

初期費用(標準価格)は2,900,000円、月額費用は25,300円程度(セカンドラボ調べ)でした。オンプレミス型のため初期設定のコストがかかることに加え、保守費用として月額料金が設定されています。

Medicom-HRf Hybrid Cloudの比較ポイント
  • 1画面でカルテ入力をすべて完結できるのでミスを防げる
  • 検索機能で必要なデータをすぐに探しだせる
  • 全国に約120拠点のサポート体制でメンテナンスも安心

製品情報

製品名 Medicomシリーズ
システムの種類 ハイブリッド(オンプレミス、クラウド)
レセコンの種類 レセコン一体型
対象施設 クリニック、病院
診療科の導入事例 内科、外科・整形外科、小児科、耳鼻咽頭科、皮膚科、循環器内科、レディースクリニック、精神科など
月額料金 25,300円
初期費用 1,200,000円(標準販売価格)
対応OS Windows、iOS、その他

エムスリーデジカル|エムスリーデジカル株式会社

エムスリーデジカル|エムスリーデジカル株式会社

出典:エムスリーデジカル株式会社 https://digikar.co.jp/
各種シェアランキング調査結果の順位
m3.com 1 ITトレンド 4 日経メディカルOnline 4
エムスリーデジカルのシェア率が高い理由はコレ!
初期費用0円、月額9,800円~と低価格で導入・運用できるのが魅力です。低価格ながらAI自動学習機能で入力時間を削減できるなど機能面でも優れています。

医師で知らない人はいない「エムスリー」が展開する電子カルテです。幅広い診療科で4500以上の導入実績があります。

充実の機能とコストパフォーマンスの良さが人気を集めている理由です。エムスリーデジカルよりも月額料金を低く設定しているメーカーもいますが、クラウド型で充実した機能が使える点を総合して、デジカルを選ぶ先生が多くなっています。

レセコン(ORCA)一体型と連動型の両方を選べる点も他社製品にはない特徴です。自社開発のレセコンもあり、もともとORCAを使用されている場合はORCA連動型を、そうでない場合は一体型を選ぶケースが多いです。 料金も明確で、レセコン一体型の場合は月額24800円、ORCA連動型プランの場合は月額11800円で利用可能。いずれも初期費用は無料です。

全国32万人の医師ユーザーを抱えるエムスリーだからこそ、医師のニーズを一番近くで聞き取ることができます。サービス提供から100回以上のアップデートを重ねています。

エムスリーデジカルの比較ポイント
  • 最新AIによる自動学習機能でカルテ入力時間を削減
  • 院内システムとの連携で、クリニックごとのスタイルにあった運用が可能
  • 初期費用0円、月額9,800円~利用可能で、大幅なコスト削減を実現

製品情報

製品名 M3 Digikar
システムの種類 クラウド型
レセコンの種類 レセコン一体型・ORCA連動型
対象施設 クリニック、病院
実績ある診療科 内科、外科・整形外科、小児科、皮膚科・形成外科、精神科・心療内科、耳鼻咽頭科、泌尿器科、美容皮膚科など
月額料金 [レセコン一体型]19,800円/月
[ORCA連動型]9,800円/月
初期費用 無料
対応OS Windows8.1、10、11 Mac OS X Yosemite 10.10 以降、Linux Ubuntu14.04以降(64bit)、iOS、 AndroidOS

BrainBoxCloud|株式会社ユヤマ

BrainBoxCloud|株式会社ユヤマ

出典:株式会社湯山製作所 https://www.yuyama.co.jp/
各種シェアランキング調査結果の順位
m3.com 4 ITトレンド 7 日経メディカルOnline 2
BrainBoxCloudのシェア率が高い理由はコレ!
カスタマイズ性が高く、画面はもちろん操作方法やメニューも自由に選択できます。オリジナル仕様で「自分にとって使いやすい」電子カルテを実現できます。

カルテや会計の内容を点検してくれる機能が他社製品より充実しています。オンプレならBrainBox V4、クラウドならBrainBox cloudと両方の運用を選ぶことができます。

内蔵されたシステムがカルテや会計の内容を解析してくれる機能が特徴的です。レセプトでは特定の診療行為に対して、記載漏れのある病名を提案してくれるなど、レセプトチェックソフトの役割をはたしてくれます。

ユヤマは病院や薬局向けの調剤機器で名前を知っている方も多いかもしれません。自動薬剤ピッキング装置や錠剤分配器、調剤ロボット、分包機などが主力製品です。2004年から電子カルテ「BrainBox」の販売を開始し、現在に至っています。調剤機器などの開発・製造を行うのが「湯山製作所」、販売を行うのが「株式会社ユヤマ」と別会社で担当しています。

BrainBoxCloudの比較ポイント
  • カスタマイズフリーで自分仕様の画面デザインを作成できる
  • 様々な機器との連携が可能
  • リモートメンテナンスで迅速にトラブルを解決

製品情報

製品名 BrainBoxCloud
システムの種類 クラウド
レセコンの種類 レセコン一体型
対象施設 クリニック
診療科の導入事例 内科、皮膚科・形成外科など
月額料金 35,000円~
初期費用 957,200円(標準販売価格)
357,200円(1ライセンス)
対応OS Windows

Dynamics|ダイナミクス

Dynamics|ダイナミクス

出典:株式会社ダイナミクス https://www.superdyn.jp/
各種シェアランキング調査結果の順位
m3.com 6 ITトレンド 圏外 日経メディカルOnline 3
Dynamicsのシェア率が高い理由はコレ!
初期費用220,000円・月額11,000円で使用でき、ランニングコストが抑えられるのが魅力です。スマホやiPadから訪問先でも閲覧できます。

低価格でオンプレミス型電子カルテを使いたいなら、dynamicsを選びましょう。クラウド型の電子カルテが登場し、「オンプレミス=初期費用が高い、クラウド型=初期費用が安い」との認識が広まっていますが、ダイナミクスは222,000円(税込)、月額11000円(税込)、2年目以降は月額11000円(税額)のみで、バージョンアップやヘルプデスクの利用料もかわりません。これまでに4000件以上の診療所で使われてきた実績があります。

内科医だった吉原正彦氏が医療現場の軽費削減を目的として開発し、1998年から提供している電子カルテシステムです。首都圏を中心に全国4000件の診療所で使われています。診療所向けのクラウド型電子カルテが登場するまでは、開業医向けで最も有名な電子カルテだったこともあり、現在も愛用している医院が多いです。

Dynamicsの比較ポイント
  • リーズナブルな初期費用
  • 全国4,000件の診療所で導入実績あり
  • 電子保存の三原則に完全対応

製品情報

製品名 Dynamics
システムの種類 オンプレミス型
レセコンの種類 一体型
対象施設 クリニック、病院
診療科の導入事例 内科、精神科・心療内科、小児科、眼科、整形外科、消化器科など
月額料金 11,000円~
初期費用 222,000円(税込)※その他オプションあり
対応OS 要問合せ

Qualis Cloud(クオリスクラウド)|ビー・エム・エル

ビー・エム・エル(Qualis/Medical Station Clinic)

出典:株式会社ビー·エム·エル http://www.bml.co.jp/
各種シェアランキング調査結果の順位
m3.com 3 ITトレンド 圏外 日経メディカルOnline 10
Qualis Cloud(クオリスクラウド)のシェア率が高い理由はコレ!
連携実績が豊富で180種類以上の機器と連携可能です(2022年8月時点)。外注検査のオーダーから検体のラベル印刷まで電子カルテ上で行えるBMLならではの便利機能も搭載しています。

次の来院時に実施する予定の検査情報や投薬情報を事前にカルテに登録しておくことができる「未来カルテ」機能が用意されています。

これまでオンプレミス型のQualisで使えていた機能をほとんど引き継いでおり、クラウド型だからといって機能が下がる心配もありません。費用は月々の利用料金とサーバーを使った要領に伴う従量課金からなります。

ビー・エム・エルは臨床検査の受託業務を行っている会社です。その他にも治験、環境検査、食品検査など幅広い事業を展開しており、特殊検査・研究までを網羅する総合ラボとして業界で認識されています。電子カルテ開発では、2000年4月に診療所向け電子カルテ「Medical Station」、2011年4月に無床診療所向け電子カルテ「Qualis」を販売していましたが、現在は「Qualis Cloud」に一本化されました。

Qualis Cloudの比較ポイント
  • 直感的でわかりやすい画面デザイン、レイアウト
  • 軽快な操作性を追求し、カルテ入力にかかる時間を短縮
  • 強固なセキュリティ対策と安心のサポート体制

製品情報

製品名 Qualis Cloud
システムの種類 クラウド型
レセコンの種類 分離型
対象施設 クリニック、病院
診療科の導入事例 内科、外科・整形外科、精神科・心療内科、小児科、耳鼻咽頭科、内視鏡、泌尿器科、アレルギー科など
月額料金 38,000円
初期費用 630,000円(標準販売価格)
対応OS 要問合せ

HOPEシリーズ|富士通

富士通Japan(HOPEシリーズ)

出典:富士通Japan株式会社 https://www.fujitsu.com/jp/group/fjj/solutions/industry/healthcare/denshikarute/pr-01/
各種シェアランキング調査結果の順位
m3.com 5 ITトレンド 圏外 日経メディカルOnline 4

富士通のHOPEシリーズは、大中規模病院や小規模病院、精神科病院向けなど幅広い電子カルテが用意されています。必要な患者様情報を1画面に集約しているので、指示や処置を円滑に進めることができます。

検索機能では、カルテだけでなくWordやExcel、PDF文書の検索も可能です。サポートセンターは24時間365日対応しているので、万が一のトラブル発生時でも安心できるでしょう。

富士通は通信機器やネットワークサービス、ITシステムを総合的に提供する電機メーカーです。 病院のDXを支援するツールとして電子カルテを中心に幅広いソリューションを提供しています。電子カルテは「HOPEシリーズ」を大規模・中小規模病院向けに展開しており、近年は無床診療所向けにも商品を開発しています。

HOPEシリーズの比較ポイント
  • 精神科に特化した電子カルテがある
  • 医療の現場で「使いたくなる」機能が満載
  • 24時間365日のサポート体制

製品情報

製品名 HOPEシリーズ
システムの種類 オンプレミス型、クラウド型
レセコンの種類 一体型
対象施設 クリニック、病院、介護施設
診療科の導入事例 内科、整形外科、レディースクリニックなど
月額料金 要お問い合わせ
初期費用 要お問い合わせ
対応OS Windows

SUPER CLINIC|ラボテック

株式会社ラボテック

出典:株式会社ラボテック https://labotech.jp/products
各種シェアランキング調査結果の順位
m3.com 7 ITトレンド 圏外 日経メディカルOnline 8

SUPER CLINICは、直感的でシンプルな構造と操作性を追求した電子カルテです。オンプレミス型の電子カルテで、医院の希望に沿って入力画面などをカスタマイズすることができます。

ドラッグ&ドロップなどの簡単な操作のみで、カルテ入力できる点も魅力。初めて電子カルテを扱う方でもすぐに慣れることができるでしょう。

1980年代初頭から電子カルテシステム開発に着手している歴史のあるメーカーです。電子カルテシステムの開発・販売に特化している点も特徴的です。開発~販売までを一貫して自社で対応しているため、有事の際にも頼りになります。

SUPER CLINICの比較ポイント
  • カルテ2号用紙のレイアウトなので、紙カルテからの移行もスムーズ
  • 直感的な操作性で、初めての方でも扱いやすい
  • 外部システムとの連携もスムーズ

製品情報

製品名 SUPER CLINIC
システムの種類 オンプレミス型
レセコンの種類 一体型
対象施設 クリニック
診療科の導入事例 内科、皮膚科・形成外科、耳鼻咽喉科など
月額料金 要お問い合わせ
初期費用 要お問い合わせ
対応OS Windows

CLINICS|メドレー

株式会社メドレー

出典:株式会社メドレー https://clinics-cloud.com/
各種シェアランキング調査結果の順位
m3.com 7 ITトレンド 1 日経メディカルOnline 圏外

メドレーのCLINICSは、臨床医とデザイナー目線でUIに徹底的にこだわったクラウド型の電子カルテです。他システムとの連携も充実しており、Web予約・Web問診・オンライン診療などをすべてCLINICSで管理できます。

他にも、患者向けアプリと連携させれば、メッセージ送信やキャッシュレス決済など患者様の利便性向上にもつながるでしょう。

人材採用プラットフォームがメインビジネスで、電子カルテの他にもオンライン診療、薬局支援システムなど医療現場をテクノロジーで変革することを理念としているベンチャー企業です。

CLINICSの比較ポイント
  • 快適な操作性を実現したユーザーインターフェース
  • 充実した各種連携機能で、業務効率の向上が可能
  • オンラインと往訪サポートを用意

製品情報

製品名 CLINICS
システムの種類 クラウド型
レセコンの種類 要問合せ
対象施設 クリニック、病院
診療科の導入事例 内科、耳鼻咽喉科、自費診療、循環器内科、婦人科など
月額料金 40,000円
初期費用 要お問い合わせ
対応OS Windows、Mac

TOSMECシリーズ|キヤノンメディカルシステムズ

キヤノンメディカルシステムズ(TOSMECシリーズ)

出典:キヤノンメディカルシステムズ株式会社 https://jp.medical.canon/about
各種シェアランキング調査結果の順位
m3.com 10 ITトレンド 圏外 日経メディカルOnline 8

TOSMECシリーズは、電子カルテと医事会計が一体型になった電子カルテシステムです。一般撮影やデジタルラジオグラフィなど、各診断装置と連携することで、スムーズな検査を実現します。

また、タブレット端末から院内にあるサーバーのデータに接続できるため、往診先でもカルテ入力や閲覧、検索が可能です。

TOSMECシリーズの比較ポイント
  • 各診断装置と連携することでスムーズな検査が可能
  • テンプレートが充実しており、記事入力の軽減を実現
  • 専用ペンを使えば、紙カルテと同じ書き心地でカルテ作成ができる

製品情報

製品名 TOSMECシリーズ
システムの種類 オンプレミス型
レセコンの種類 一体型
対象施設 病院、クリニック
診療科の導入事例 内科など
月額料金 要お問合せ
初期費用 要お問合せ
対応OS Windows

CLIUS|DONUTS

DONUTS(CLIUS)

出典:株式会社DONUTS https://clius.jp/
各種シェアランキング調査結果の順位
m3.com 圏外 ITトレンド 2 日経メディカルOnline 圏外

CLIUSは、直感的な操作で圧倒的な使いやすさが魅力のクラウド型電子カルテです。AI自動学習機能により、よく使う処方やセット、SOAPをランキング表示してくれるので、診療をスムーズに行えます。

導入後にトラブルが発生した際は、遠隔サポートで画面を確認しながら問題を解決してくれるので安心です。

DONUTSは、ゲーム事業やライブ配信プラットフォーム、出版メディアなど多角的に事業を展開している企業です。DeNA出身の創業者2人が、「インターネットを通じて世の中の潮流を変える」という理念の基でさまざまな事業を運営しています。

CLIUSの比較ポイント
  • 操作方法で迷わない圧倒的な使いやすさ
  • ORCAとの連動もスムーズ
  • 遠隔サポートで万が一のトラブル時も安心

製品情報

製品名 CLIUS
システムの種類 クラウド型
レセコンの種類 要問合せ
対象施設 クリニック、病院
診療科の導入事例 内科、精神科、眼科、耳鼻咽喉科、アレルギー科、呼吸器内科、リハビリ科など
月額料金 12,000円
初期費用 200,000円?
対応OS Windows 10 Pro(64bit)、Windows 11 Pro(64bit)、macOS 10.14 Mojave 以降(64bit)

Doctor’s Desktop3|エムスリーソリューションズ

エムスリーソリューションズ株式会社(Doctor’s Desktop3)

出典:エムスリーソリューションズ株式会社 https://www.doctorsdesktop3.net/
各種シェアランキング調査結果の順位
m3.com 圏外 ITトレンド 圏外 日経メディカルOnline 4

Doctor’s Desktop3は、日医標準レセプトソフト「ORCA」連動電子カルテとしてトップシェアを誇ります。各種医療機器との連携実績も豊富で、その数は160種類以上です。

また、機能の一つとして、複数の患者様カルテを同時に開いて、閲覧・編集が行えます。同じ症状で受診したご家族や複数の患者様の診察が必要な場合など、効率よく診療ができるでしょう。

Doctor’s Desktop3の比較ポイント
  • ORCAとの連動がスムーズ
  • 160種類以上の医療機器との連携実績あり
  • 複数のカルテを開きながらの同時操作が可能

製品情報

製品名 Doctor’s Desktop3
システムの種類 オンプレミス型
レセコンの種類 分離型
対象施設 クリニック
診療科の導入事例 内科など
月額料金 要お問い合わせ
初期費用 要お問い合わせ
対応OS 要問合せ

セコムOWEL|セコム医療システム

セコム医療システム(セコムOWEL)

出典:セコム医療システム株式会社 https://medical.secom.co.jp/it/karte/secomowel/
各種シェアランキング調査結果の順位
m3.com 圏外 ITトレンド 8 日経メディカルOnline 圏外

セコムOWELは、直感的な操作性とデザインを実現したクラウド型電子カルテです。通常の外来診療と合わせて、在宅・訪問診療を実施している医療機関に最もおすすめです。

データセンターは安全性の高い立地にあり、セコムならではの安全・安心の設計でデータを管理しているので安心です。1ヶ月の無料体験ができるので、実際に触ってから導入できるのも嬉しいポイントでしょう。

セコムOWELの比較ポイント
  • 防犯に強いセコムならではのセキュリティ対策
  • シンプルな操作性と画面構成でパソコン慣れしていない方でも安心
  • 1ヶ月の無料体験が可能

製品情報

製品名 セコムOWEL
システムの種類 クラウド型
レセコンの種類 分離型
対象施設 在宅クリニック、無床診療所
診療科の導入事例 内科、耳鼻咽喉科、在宅診療など
月額料金 要お問合せ
初期費用 要お問合せ
対応OS Windows・Mac・iPad/iPhone・Android

AI・CLINIC|アイネット・システムズ

アイネット・システムズ(AI・CLINIC)

出典:アイネット・システムズ株式会社 https://www.ains.co.jp/
各種シェアランキング調査結果の順位
m3.com 圏外 ITトレンド 6 日経メディカルOnline 圏外

AI・CLINICはレセプト専用の端末が不要で、オーダー・診察・会計・レセプト業務が一台で行えます。難しい操作は一切なく、オーダーや所見、病名などをパターン化すれば、スタンプを押す感覚で入力が可能です。

豊富な連携機能もあるので、診療所の運用に合わせた提案ができるのもAI・CLINICの魅力でしょう。

AI・CLINICの比較ポイント
  • 完全一体型システムなのでオーダーや診察などを一台で行える
  • マニュアルが必要ない簡単操作
  • 様々な部門システムとの連携実績あり

製品情報

製品名 AI・CLINIC
システムの種類 オンプレミス型
レセコンの種類 一体型
対象施設 無床診療所
診療科の導入事例 内科、小児科、消化器科など
月額料金 要お問い合わせ
初期費用 要お問い合わせ
対応OS Windows

blanc|JBCC株式会社

JBCC株式会社(blanc)

出典:JBCC株式会社 https://healthcare.jbcc.co.jp/product/blanc.html
各種シェアランキング調査結果の順位
m3.com 圏外 ITトレンド 10 日経メディカルOnline 圏外

blancは、全国200施設以上で導入されているクラウド型の電子カルテです。誰でもわかりやすく使えるユーザーインターフェースが特徴で、全てのスタッフが迷うことなく操作できます。

また、患者様一人のカルテを複数のユーザーで閲覧・入力することが可能です。他のスタッフが使用中のため、作業ができないという問題をなくします。

blancの比較ポイント
  • 全国200箇所で導入されているクラウド型電子カルテ
  • シンプルな画面構成で誰でも使えるUI
  • 患者様一人のカルテを複数のスタッフで閲覧・編集が可能

製品情報

製品名 blanc
システムの種類 クラウド型
レセコンの種類 一体型
対象施設 病院、クリニック
診療科の導入事例 病院、内科など
月額料金 要お問合せ
初期費用 要お問合せ
対応OS 要お問い合わせ

Hi-SEEDシリーズ|富士フイルムヘルスケアシステム

富士フイルムヘルスケアシステム(Hi-SEEDシリーズ)

出典:富士フイルムヘルスケアシステム株式会社 https://www.fujifilm.com/hcs/ja
各種シェアランキング調査結果の順位
m3.com 圏外 ITトレンド 圏外 日経メディカルOnline 6

Hi-SEEDシリーズは、医療現場で30年以上培った技術とノウハウが詰め込まれた電子カルテです。処置や検査の情報を画面上でスタッフとドクターがやり取りできるので、情報共有がスムーズに行えます。

また、オンライン資格確認や受付予約システムなど、多彩なネットワーク連携が可能です。

Hi-SEEDシリーズの比較ポイント
  • オンプレミス型やクラウド型など豊富なラインナップ
  • 長年蓄積した技術とノウハウで使いやすさを追求
  • 外部システムとの連携が充実している

製品情報

製品名 Hi-SEEDシリーズ
システムの種類 オンプレミス型、クラウド型
レセコンの種類 分離型
対象施設 病院、クリニック
診療科の導入事例 病院、内科、小児科、耳鼻咽喉科、整形外科など
月額料金 要お問い合わせ
初期費用 要お問い合わせ
対応OS 要お問い合わせ

movacal.net|NTTエレクトロニクステクノ

NTTエレクトロニクステクノ(movacal.net)

出典:NTTエレクトロニクステクノ株式会社 https://movacal.net/
各種シェアランキング調査結果の順位
m3.com 7 ITトレンド 圏外 日経メディカルOnline 圏外

movacal.netは、全国の在宅医療クリニックの声から生まれたクラウド型電子カルテです。在宅医療業務を想定しているので、訪問先でもタブレットなどで操作しやすい画面になっています。

訪問先でネット接続が切れても、オフライン機能で過去カルテを参照でき、入力内容が保存されるので安心です。また、NTTグループ独自のセキュリティ対策で、不正や改ざんを防ぎます。

movacal.netの比較ポイント
  • 在宅医療に特化したクラウド型電子カルテ
  • 訪問先でも快適な操作でカルテ作成が可能
  • NTTグループのセキュリティ対策で改ざんや不正を防止

製品情報

製品名 movacal.net
システムの種類 クラウド型
レセコンの種類 要問合せ
対象施設 在宅クリニック
診療科の導入事例 内科、在宅など
月額料金 50,000円?
初期費用 200,000円
対応OS 要問合せ

シェア率以外の電子カルテの選び方・ポイント

シェア率が高いだけで電子カルテを決めて良いのだろうか、とお考えの方もいらっしゃると思います。ここではエムスリーが「電子カルテ購入の決め手」のテーマでアンケートをとった結果の上位4項目から、電子カルテを選ぶ際のポイントを解説します。電子カルテを決めるにあたって慎重になるのは当然なので、以下のポイントでも検討してみてください。

  1. 価格
  2. レセコン一体型かどうか
  3. クラウド型かどうか
  4. 操作性はどうか
  5. 利用したい外部サービスと連携できるか
  6. サポート体制の充実度

電子カルテの選び方については【2024最新】電子カルテ徹底比較|選び方やおすすめメーカーまででも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

価格

導入の決め手として最も大きな要素は価格でした。電子カルテ導入にかかる初期費用の相場は、クラウド型で100万~200万円、オンプレミス型で250万~400万円程度です。特に開業時は様々な初期費用がかかるため、費用を抑えられる製品を選ぶ先生が多いようです。

初期費用を抑えられる電子カルテを選ぶなら、エムスリーデジカルがおすすめです。多くの電子カルテメーカーでは、メーカー指定のハード(PC等)代金が含まれているため高額になりがちですが、クラウド型のデジカルではお使いのハードで電子カルテを運用することができます。5年間(60か月)使い続けた場合でも、1,180,000円(19,800円×60ヵ月)なので、コストを抑えることができます。

エムスリーデジカルと比較されるケースの多いクラウド型電子カルテを5年間使い続けた場合のトータルコストを整理したので、参考にしてみてください。CLIUSも低コストで運用できることがわかりますが、導入時の端末セットアップ、初期セット作成は別料金なので、料金体系が明確である点からもエムスリーデジカルを選ぶ先生が多いです。

製品名 5年間のトータルコスト 初期費用 月額費用
エムスリーデジカル 1,188,000円 0円 19,800円
CLINICS 2,880,000円 480,000円 40,000円
CLIUS 920,000円~ 200,000円~ 12,000円
Medicom 4,418,000円 2,900,000円 25,300円

電子カルテの価格については電子カルテ導入費用の相場はいくら?運用コストを抑える方法もでも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

レセコン一体型かどうか

医師が診療の経過を記録する電子カルテと、診療報酬の請求業務につかうレセコンが一体となったレセコン一体型かどうかを重視する先生も多いようです。

レセコン一体型電子カルテでは、電子カルテとレセコンを同じ端末で操作できるため、業務の効率化が期待できます。具体的な商品(メーカー)としては、BrainBoxVIII(株式会社ユヤマ)、Medicom-HRf(ウィーメックス株式会社)、Dynamics(株式会社ダイナミクス)などが挙げられます。

レセコン一体型の電子カルテについてはレセコン一体型電子カルテとは?分離型との違いやおすすめ製品などでも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

クラウド型かどうか

院内にサーバーを設置することなく、インターネット上(クラウド)でデータを保管する「クラウド型」かどうかを重視する先生も近年増えています。院内にサーバーを設置する「オンプレミス型」がこれまでは主流でしたが、開業5年未満のクリニックでは初期費用を抑えられる点に魅力を感じ、クラウド型電子カルテ導入が着実に進んでいます。初期費用を抑えられるメリットに魅力を感じ、クラウド型を選択する先生はこれからも増えていくでしょう。

出典:クラウド型電子カルテの最新シェアと、従来のオンプレミス型とのコスト比較

操作性はどうか

電子カルテの操作性を評価するポイントは、以下のとおりです。それぞれについて、解説していきます。

  • ・画面設計のわかりやすさ
  • ・入力方法の多様性
  • ・機能の使いやすさ
  • ・カスタマイズ性の高さ

画面設計のわかりやすさ

電子カルテの画面設計がわかりにくいと、操作に手間がかかり、ミスを起こしやすくなります。画面設計は、直感的に操作できるように、シンプルでわかりやすいものを選びましょう。

入力方法の多様性

入力方法が単一だと、入力に手間がかかり、業務効率が低下します。キーボード入力に加えて、タッチ操作や音声入力などの入力方法が用意されているものを選びましょう。

機能の使いやすさ

電子カルテには、さまざまな機能が搭載されています。機能が使いにくいと、必要な情報を探すのに手間がかかり、業務効率が低下します。機能の使いやすさを事前に確認しておきましょう。

カスタマイズ性の高さ

電子カルテは、医療機関や医師のニーズに合わせてカスタマイズできるものが望ましいです。カスタマイズ性の高さを確認しておきましょう。

連携できる外部サービス

電子カルテは、診療情報の電子化によって業務効率化や患者サービスの向上を図るシステムです。近年では、電子カルテと外部サービスの連携が進んでおり、より便利で効率的な診療環境を実現できるようになってきています。

外部サービスと連携できる主なシステムは、以下の通りです。

  • 予約管理システム
  • 自動受付システム
  • 保険証読み取りシステム
  • 問診票システム
  • 検体検査システム
  • 画像管理システム
  • レセプトコンピューターシステム
  • 経営管理システム

これらのシステムと連携することで、以下のようなメリットが得られます。

  • 業務の自動化・効率化
  • 患者情報の一元管理
  • 患者サービスの向上

電子カルテと外部サービスが連携することで、業務効率化や患者サービスの向上が期待できます。そのため、電子カルテを選ぶ際には、外部サービスとの連携状況を必ず確認するようにしましょう。

電子カルテと連携できるサービスについては電子カルテ連携とは?連携できるシステムの種類やメリットを解説でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

サポート体制の充実度

システムに不具合があった場合、スムーズなサポートを受けられるかどうかも関心が高いです。電子カルテが止まってしまうと、最悪の場合診療が止まってしまう事態になるので、各メーカーの担当者にしっかり確認する必要があります。

各社のサポート体制を比較すると、歴史のあるメーカーに軍配があがります。ウィーメックスやユヤマ、富士通などは拠点の営業所から担当者が駆けつける体制を構築している一方、クラウド型のメーカーは基本的に電話やメール、チャットでの対応になります。クラウド型は人的コストを削減しているから低価格を実現できている側面もあり、サポート体制と価格のどちらを優先するかを決める必要があると言えそうです。

電子カルテのサポート体制については電子カルテのサポート体制は確認必須!比較したいポイント等を解説でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

電子カルテの比較一覧表

対象施設(クリニック、病院)、クラウド型かオンプレミス型かによって主要な製品を分類した図を作成しました。この記事に掲載されていない製品も一部含まれていますが、参考にしていただければ幸いです。

電子カルテ製品のポジショニング

おすすめ電子カルテを一覧表にまとめました。いずれも電子カルテを選ぶ際に基本となるデータです。詳細は、以下の表を横にスクロールして確認することができます。

製品名 エムスリーデジカル Medicomシリーズ Brain Boxシリーズ Dynamics Qualis/Medical Station Clinic HOPEシリーズ SUPER CLINIC CLINICS TOSMECシリーズ CLIUS Doctor’s Desktop3 セコムOWEL AI・CLINIC blanc Hi-SEEDシリーズ movacal.net
会社名 エムスリーデジカル ウィーメックス ユヤマ ダイナミクス ビー・エム・エル 富士通 ラボテック メドレー エムスリーソリューションズ DONUTS エムスリーソリューションズ セコム医療システム アイネット・システムズ JBCC株式会社 富士フイルムヘルスケアシステム NTTエレクトロニクステクノ
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初期費用 無料 2,900,000円(標準価格) 957,200円(標準販売価格)
357,200円(1ライセンス)
222,000円 630,000円(標準販売価格) 要問合せ 2,120,000円(標準販売価格) 480,000円(標準販売価格) 200,000円~ DONUTS 要問合せ 820,000円(標準販売価格) 2,500,000円~ 要問合せ 3,000,000円~ 200,000円
月額費用 レセコン一体型:19,800円(2年目まで) 25,300円 35,000円~ 11,000円~ 38,000円 要問合せ 30,000円~ 40,000円 要問合せ 12,000円 要問合せ 35,000円~ 要問合せ 要問合せ 要問合せ 50,000円
サポート体制 電話サポート、リモートメンテナンス 全国95の代理店による密着サポート 全国の拠点からスピーディーな対応 地域サポート業者による運用サポート 安心の5年保守パック 全国の保守店の地域密着サポート ユーザー向けサポートページあり チャット/電話/メール トスメックお客様相談窓口 現地での操作研修(オプション) 診療サポート機能 要問合せ 各代理店が対応 専用オペレーター(電話、チャット) オンラインサポート サポートデスク
セキュリティ 国内の複数箇所でデータをバックアップ ファイアーウォール、ウィルス対策ソフト標準装備 サブサーバの標準装備 オンプレによる院内保管 外部からの不正アクセス防御 24時間365日監視・対応 ダブルサーバー方式、クラウドバックアップ 脆弱性情報を定期的に収集 要問合せ クラウド上へ送受信されるデータはすべて暗号化 要問合せ セコムのデータセンターで安全に管理 要問合せ 東西のサーバーでバックアップ エンジニアが常駐でエラーを監視 NTTグループ独自の電子証明書で安心の情報セキュリティ
カスタマイズ性 iPhoneアプリ,iPadアプリあり
オンプレミス型
画面配色を変更可能 ソースコード公開。医院独自でカスタマイズ可能 要問合せ 初期画面を自由にカスタマイズ
オンプレミス型
ラベル貼り付け機能 要問合せ web問診機能をカスタマイズ可能 要問合せ 要問合せ 各種機能を追加可能 要問合せ 要問合せ 診療タイプ(定期訪問、往診など)をカスタマイズ可

施設規模・診療科別の電子カルテシェアランキング

ここまでのランキングでは、一般診療所や病院で使われている一般クリニック向け電子カルテを比較してきました。ここからは、施設規模・診療科別の電子カルテシェアランキングを紹介していきます。なお、詳細にシェアを調査している情報がなかった項目については、セカンドラボが調査した結果シェアが高いと思われるメーカーを掲載しています。

  • ・病院向け電子カルテのシェアランキング
  • ・精神科向け電子カルテのシェアランキング
  • ・産婦人科向け電子カルテのシェアランキング
  • ・眼科向け電子カルテのシェアランキング

病院向け電子カルテのシェアランキング

病院向け電子カルテのシェアランキングは、電子カルテメーカーであるソフトウェア・サービスが「月間新医療 医用機器システム白書2023」からまとめた情報がありました。クリニックと病院とでは、導入されている電子カルテメーカーが大きく異なることが分かります。

病院向け電子カルテ ベンダー別稼働状況(2021年度)
メーカー名 代表製品名 合計件数 シェア
富士通Japan HOPEシリーズ 1,099 33%
ソフトウェア・サービス 新版e-カルテ 740 22%
シーエスアイ MI・RA・Is/AZ(ミライズ/エーズィー) 431 13%
NEC MegaOakシリーズ 227 7%
ソフトマックス PlusUs-カルテ 132 4%
ワイズマン 電子カルテシステムER 125 4%
レスコ 精神科病院向け「Alpha」 100 3%
JBCC blanc、プシュケ 90 3%
富士フイルムヘルスケアシステムズ Hi-SEED シリーズ 66 2%
日本IBM IBM CIS+ 50 2%
SBS情報システム 統合型電子カルテシステム「PrimeKarte」 38 1%
その他 - 208 6%

出典:電子カルテのシェア情報
※合計件数、シェアは稼働実績ベースでの計測

精神科向け電子カルテのシェアランキング

精神科向け電子カルテのシェアランキングを調査したデータは公開されていません。セカンドラボでメーカー各社のHPを調査した結果、こちらの3社が精神科で導入実績が豊富でした。参考にしてみてください。

 
製品名 エムスリーデジカルエムスリーデジカル WarokuクリニックカルテWarokuクリニックカルテ LiveLive
メーカー名 エムスリーデジカル株式会社 株式会社レスコ ウィーメックス株式会社
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基本月額 レセコン一体型:19,800円(2年目まで)
ORCA連動型:月額9,800円
要お問い合わせ 要お問い合わせ
初期費用 無料
※レセコン初期費用(780,800円)
月額(7,000円)を別途負担
要お問い合わせ 要お問い合わせ
サポート体制 コールセンター、リモートメンテナンス 専用サポートページ、リモート保守 電話、リモートメンテナンス、訪問
提供形態 クラウド型 ハイブリット型
※通常時オンプレ型、非常時クラウド切替可能
クラウド型
対象規模 クリニック クリニック 病院
対象診療科 精神科含む汎用 精神科専用 精神科専用

精神科向け電子カルテについては精神科電子カルテおすすめ比較19選|精神科に電カルは必要?でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

産婦人科向け電子カルテのシェアランキング

産婦人科向け電子カルテのシェアランキングを調査したデータは公開されていませんでした。セカンドラボでメーカー各社のHPを調査した結果、こちらの4社が精神科で導入実績が豊富でした。参考にしてみてください。

製品名 エフ・カルテット タック電子カルテシステムDr.F CLIPLA Luna RACCO電子カルテ
メーカー名 株式会社ニューウェイブ タック株式会社 株式会社クリプラ システムロード株式会社
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導入形態 オンプレミス オンプレミス・クラウド クラウド オンプレミス
導入実績 200施設以上(2022年7月時点) 97施設(2022年9月30日時点) 要お問い合わせ 要お問い合わせ
費用 要お問い合わせ 要お問い合わせ 1,320,000円(標準価格) 要お問い合わせ
IT導入補助金2023
妊婦健診管理機能
不妊治療管理機能
入院管理
自費診療対応

産婦人科向け電子カルテについては【徹底比較】産婦人科向け電子カルテおすすめ10選|選び方まででも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

眼科向け電子カルテのシェアランキング

眼科向け電子カルテのシェアランキングを調査したデータは公開されていません。セカンドラボでメーカー各社のHPを調査した結果、こちらの3社が眼科で導入実績が豊富でした。参考にしてみてください。

 
製品名 CLIPLA Eye(クリプラ アイ)CLIPLA Eye(クリプラ アイ) Claio(クライオ)Claio(クライオ) エムスリーデジカルエムスリーデジカル
メーカー名 株式会社クリプラ 株式会社ファインデックス エムスリーデジカル株式会社
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基本月額 個別見積り 個別見積り レセコン一体型:24,800円(2年目まで)
ORCA連動型:11,800円
初期費用 個別見積り 個別見積り 無料
※レセコン一体型の場合は初期費用(780,800円)
月額(7,000円)を別途負担
提供形態 クラウド型 ハイブリット型
※通常時オンプレ型、非常時クラウド切替可能
クラウド型
対象規模 クリニック クリニック、病院 クリニック
対象診療科 眼科専用型 眼科専用型 眼科含む汎用型

眼科向け電子カルテについては【徹底比較】眼科におすすめの電子カルテメーカー9選|価格や選び方まででも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

電子カルテのメリット・デメリット

電子カルテは紙カルテに比べて、業務効率化や情報共有などのメリットがある一方で、コストやセキュリティなどのデメリットもあります。

電子カルテのメリット

電子カルテの代表的なメリットは、以下の通りです。

  • ・業務効率化
  • ・スムーズな情報共有
  • ・診療の質の向上

業務効率化

紙カルテでは、患者の情報を記入したり、情報を探したりするのに時間がかかります。電子カルテでは、キーボードやマウスで簡単に情報を入力・検索できるため、業務効率が向上します。

スムーズな情報共有

電子カルテでは、複数の医療機関や医師間で情報を共有することができます。これにより、患者の状態をより正確に把握し、適切な診療を行うことができます。

診療の質の向上

電子カルテでは、過去の診療履歴や検査結果を簡単に確認することができます。これにより、医師は患者の状態をより深く理解し、適切な診療を行うことができます。

電子カルテのデメリット

電子カルテの代表的なメリットは、以下の通りです。

  • ・導入コスト
  • ・セキュリティ面のリスク
  • ・運用に時間と手間がかかる

導入コスト

電子カルテの導入には、初期費用やランニングコストがかかります。初期費用は、導入するシステムの種類や規模によって異なりますが、数百万円から数千万円程度かかります。ランニングコストは、システムの利用料や保守・メンテナンス費用などです。

セキュリティ面のリスク

電子カルテには、患者の個人情報が大量に含まれています。そのため、サイバー攻撃による情報漏洩のリスクがあります。セキュリティ対策を十分に講じることが重要です。

電子カルテのセキュリティについては電子カルテの情報セキュリティを解説|情報漏洩の原因や対策まででも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

運用に時間と手間がかかる

電子カルテを導入してすぐに使えるわけではありません。システムの導入や運用に、時間と手間がかかります。また、スタッフの教育も必要です。

電子カルテの普及率はどのくらい?

この記事では、たくさんの電子カルテのうち、複数の観点でシェアランキングを紹介してきますが、そもそも、医療機関全体の中で電子カルテがどの程度普及しているのでしょうか?国が発表しているデータを参考にしながら紹介していきます。

電子カルテの普及状況の推移

電子カルテ普及率の推移

厚生労働省 電子カルテ等の普及状況の推移を基にセカンドラボ作成

厚生労働省が発表しているデータから、電子カルテの普及率をグラフにしてみました。令和2年時点での電子カルテの普及率は一般病院で57.2%、一般診療所49.9%となっています。 病院、診療所とも年々普及率が上昇していますが、200床未満の病院と一般診療所では、普及率が50%程度であることがわかります。

電子カルテがなかなか普及しない理由

紙カルテを使っていた期間が長く、今から高い費用をかけてまで電子カルテに移行しようというモチベーションがわかないことが大きな原因だと考えられます。電子カルテのメリットとして院内業務の効率化があげられることが多いですが、地方のクリニックなどでは、医師と看護師が紙カルテを受け渡しているやり方に慣れ切っているケースも多いです。

【各社の調査結果】電子カルテのシェアランキング

ここでは、「m3.com」「ITトレンド」「日経メディカル」で公表している電子カルテのシェアランキングをご紹介します。

それぞれ異なる方法での計測になるので順位に違いはありますが、おおむね上位陣は同じような顔ぶれなので各社のシェア率の参考にしてみてください。

計測方法やアンケート対象は下記の通りになります。

  • m3.com(※1):クリニック開業医に向けたアンケート
  • ITトレンド(※2):資料請求サイト「ITトレンド」でのユーザーからの資料請求数をもとに集計
  • 日経メディカルOnline(※3):「日経メディカルOnline」の医師会員を対象としたアンケート

ランキング順位 m3.com(※1) ITトレンド(※2) 日経メディカルOnline(※3)
1位 エムスリーデジカル(M3 Digikar) メドレー(CLINICS) ウィーメックス(Medicomシリーズ)
2位 ウィーメックス(Medicomシリーズ) DONUTS(CLIUS) ユヤマ(Brain Boxシリーズ)
3位 ビー·エム·エル(Qualis/Medical Station Clinic) ウィーメックス(Medicom-HRf) ダイナミクス(Dynamics)
4位 ユヤマ(Brain Box/Brain Box Cloud) エムスリーデジカル(M3 Digikar) エムスリーデジカル(M3 Digikar)
5位 富士通Japan(HOPEシリーズ) ユヤマ(BrainBoxVⅢ) エムスリーソリューションズ株式会社(Doctor’s Desktop3)※同率4位
6位 ダイナミクス(Dynamics) アイネット・システムズ(AI・CLINIC) 富士フイルムヘルスケアシステム(Hi-SEEDシリーズ)※同率4位
7位 ラボテック(SUPER CLINIC) ユヤマ(BrainBoxCloud) 富士通Japan(HOPEシリーズ)※同率4位
8位 NTTエレクトロニクステクノ(movacal.net)※同率7位 セコム医療システム(セコムOWEL) キヤノンメディカルシステムズ(TOSMECシリーズ)
9位 メドレー(CLINICS)※同率7位 ウィーメックス(Medicom-CK) ラボテック(SUPER CLINIC)※同率8位
10位 キヤノンメディカルシステムズ(TOSMEC Aventシリーズ) JBCC株式会社(blanc) ビー・エム・エル(Medeical Station/Qualis)

今回3種類のランキングを見ると、ウィーメックス(Medicomシリーズ)の導入シェア率はどの計測方式でも順位が高く、シェア率の高さが感じ取れます。

各製品の特徴や機能は、次の章で詳しく解説していきます。

出典:m3.com「2022年度版 クリニック向け 電子カルテ購入シェアランキング」

出典: ITトレンド「ITトレンド上半期ランキング2022」

出典:日経メディカル「【医師390人に聞いた】電子カルテ導入シェアランキング2021速報!」

エムスリーデジカルがシェア拡大|シェア争いをどこが制するか

各社が集計したランキングをセカンドラボで調査した結果、エムスリーデジカル、Medicomシリーズ(ウィーメックス)、Brain Boxシリーズ(ユヤマ)はすべての調査でランキング上位との結果でした。

クラウド型電子カルテの拡大が続き、各社とも自社電子カルテの導入件数を明らかにしていないメーカーが多い中、エムスリーデジカルは導入件数4500件という実績を公開しています(23年2月時点)。5000件の目標に向けて、急速にシェアを拡大しているだけでなく、初期費用を抑えられる点も魅力です。

Medicomシリーズは、実績のあるウィーメックス株式会社が提供しているだけあり、多くの医師が信頼して使っているのでしょう。Brain Boxシリーズは、AIによるデータ分析機能を搭載している点が人気を集めています。

参考:エムスリー株式会社 決算説明資料

製品名 会社名 お問い合わせ
最も人気!※すべての調査でランクインした電子カルテ Medicomシリーズ ウィーメックス株式会社
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エムスリーデジカル エムスリーデジカル株式会社
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Brain Boxシリーズ 株式会社湯山製作所
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選んで間違いなし※2つの調査でランクインした電子カルテ Dynamics 株式会社ダイナミクス
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Qualis/Medical Station Clinic 株式会社ビー・エム・エル
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HOPEシリーズ 富士通Japan株式会社
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SUPER CLINIC 株式会社ラボテック
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CLINICS 株式会社メドレー
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TOSMECシリーズ キヤノンメディカルシステムズ株式会社
お問い合わせ
シェア拡大中※1つの調査でランクインした電子カルテ CLIUS 株式会社DONUTS
お問い合わせ
Doctor’s Desktop3 エムスリーソリューションズ株式会社
お問い合わせ
セコムOWEL セコム医療システム株式会社
お問い合わせ
AI・CLINIC アイネット・システムズ株式会社
お問い合わせ
blanc JBCC株式会社
お問い合わせ
Hi-SEEDシリーズ ウィーメックスヘルスケアシステムズ株式会社
お問い合わせ
movacal.net NTTエレクトロニクステクノ株式会社
お問い合わせ

電子カルテのQ&A

電子カルテに関してよくある質問をQ&A形式で解説します。あなたが気になる質問をチェックしてみてください。

↓クリック・タップで回答にジャンプします

Q.導入までの期間はどのくらい?

A.2~3か月程度が一般的です。 データ移行や他システムとの連携に時間がかかります。

Q.現在の電子カルテデータを移行できますか?

A.「患者の基本情報(名前、住所、年齢等の基本情報)」、「保険」、「病名」などを移行できるケースが多いです。

Q.クラウド型電子カルテはセキュリティ面に問題はない?

A.各社のセキュリティ対策は日々向上しており、安全性に問題はないといえるでしょう。最近は官公庁でもクラウドが利用されています。

Q.クラウド型電子カルテはどうして料金が安いの?

A.営業担当が直接医院に訪問せず、ウェブ会議や電話などのサポート対応にするなどして低コストを実現しています。 またクラウド型電子カルテを提供する企業のほとんどは、別の事業でも収益を得ており、電子カルテで利益をとらなくても一定期間はサービス提供を継続できます。

Q.インターネットが繋がらない場合はどうすれば良い?

A.インターネットに接続できない時は、電子カルテを利用できません。スマートフォンのデザリングなどで利用できるケースもあり、非常時用に準備しておくと良いでしょう。

まとめ

今回は、電子カルテシェアランキングをご紹介してきました。比較した中では、エムスリーデジカル、Medicomシリーズがシェアランキングでも上位に位置していました。

各医療機関でニーズや予算なども異なりますので、本記事を参考にして自院に合った電子カルテを選んでください。施設別のおすすめ電子カルテもご紹介していますので、下記のページも参考にしてもらえると幸いです。

\ご希望条件に合う製品を早く知りたい方は、お気軽にお問合せください/
電子カルテ選びの専門知識・時間がない方
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業界に精通したコンシェルジュが、希望条件をお伺いし、ピッタリなメーカー・製品をご案内。時短&手間ナシで情報収集が可能です。相場観や補助金情報などのご質問にもお答えします。

中小企業診断士
セカンドラボ株式会社 PR Solution Div.
URL:https://note.com/2ndlabo/n/n949eaa3e9d69

北海道大学を卒業後、医療機器の営業として6年間勤務。外科、整形外科、泌尿器科領域を中心に民間・国公立の病院を担当。2020年よりセカンドラボ株式会社に入社。医療福祉施設の課題解決プラットフォーム「2ndLabo」にて各種ITツール、医療機器の導入支援、クリニック開業支援に従事。

2ndLaboのサービスを通じて、これまで1,000件を超えるサービス導入支援・開業支援を担当。得意分野は、電子カルテ、介護ソフト、各種医療機器。

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